アンフィの飼育に底砂は危険!とよくいわれるのは知っていたので、それまではベアにしていたのですが、やはり底砂がないと水質がいまひとつ安定しません。それに、それまでの小さめの水槽と違い、60だと底が黒プラスチックでなくるため、ガラス底から白い緩衝材が透けて見えるのが気にいらないというのもあって、砂を敷く事にしました。
最初のうちは順調でした。
エサを食べている様子を観察していても、エサと砂が一緒に口に入った場合でも、器用にエラから砂だけを吐き出していたので(正確にはそうみえていただけなのが後日判明するわけですが…)、すっかり安心していたのです。
ところが、ある日のお昼頃、ジタバタといつもとは違う様子で泳ぎ回るあんちょび。
そして、しばらくすると、苦しそうに口を開けていきみだしたのです。
よくみると、下腹がぽってりと膨れていて、とくに肛門付近がぷっくりと膨らんでしまっていました。
夕方帰宅してみても様子は変わらず。糞詰まりだと判断。
大き目の網で掬い、水槽内で肛門付近の膨らんでいる部分を指でマッサージしてみました。
苦しいのか、さして嫌がりもせずになすがままになります。
指でやや強めに触ると、明らかに「ジャリ」っとした砂の感触が指に伝わってきます。
ちょうど…うーん、そうですね。
小さな穴を空けた砂袋に砂が詰まっている様子を想像してみてください。穴が小さいと砂が落ちないですよね。
ああいう感じに砂が詰まってしまっているようで、自分では排泄は不可能なもよう。
仕方がないので、ゆっくりと手伝うつもりで押し出していくと…出るわ出るわ、思っていたより大量の糞まじりの田砂。肺魚の糞は普通の魚の糞と違い生々しいというか、明らかに汚い感じなのであまり気持ちのいいものではありませんが、四の五のいっていられません。とりあえず、出せるだけ押し出してみました。
想像より結構な量を出し切ったあんちょびは、それまでのやや元気がない様子からうってかわってあっさりと元気になりました。
肛門の腫れはやや残りましたが、これは日にち薬でよくなるでしょう。
(数日で元通りになりました)
と我が家の顛末はこんな感じでした。
大事に至らず幸いでしたが、アンフィビウスの飼育に底砂を敷くのは危険だと身を以って体験したわけです。砂の粒がもっと大きかったら、さらに危険な状態になっていたかもしれません。
よって、面倒な事態が起こるのはいやな方には、ベアタンクでの飼育を強くオススメします。
ですが、相変わらずうちでは砂を敷き続けています。
また詰まったら手伝ってやればいいやと思っているのと、底砂が水質の安定に大きな役割を担っていると思っているからです。
とりあえず、上記の1回以外は自分できちんと糞をしてしますし、現状維持&観察強化でいきたいと思います。
足に止まるぴーちゃん 本文とは無関係
コメント
puku | URL | mQop/nM.
Re: アンフィビウス飼育雑考 -その二-
底砂対策は必須なんですね。
近所の4年ものアンフィは、大粒の底砂をひいていたため、うつぼのような体型になっています。
おなかにたまってしまっているのでしょうね。
細かい砂なので、しぼり出せるとはいえ、大変な作業ですぅ。
誰でもできる業ではないようなぁ。大尊敬ですぅ♪
( 2008年10月31日 07:17 [編集] )
ワルモノ | URL | 7AQdie5o
Re: アンフィビウス飼育雑考 -その二-
なんだか愛を感じる記事ですのう。
いいのう、アンチョビくん(笑)
しかし自然下にも田砂程度の、底床はあるわけで、
自然のハイギョも、糞詰まりで苦しんだりしてるのですかねえ…。
あるいは、なんか自然下だと排泄手段があるんだけど、
水槽内だとそれが実行不能とかね。
うちのアシナシくんとかも、溜まってそうだよなあ…。
あいつの排泄手伝うの・・オレ、ヤダなああ…(笑)
( 2008年11月01日 09:14 [編集] )
けんこ | URL | HfMzn2gY
れす
>pukuさま
やはり大粒の底砂は危険なのですね。
なんてどんくさいんでしょう、コイツら。
最近はお通じいいみたいです♪
下腹がぽってりしないか常にチェックしてます。人間のメタボ健診みたいですね(笑)
>ワルモノさま
愛を感じましたか?そうならうれしいです。
肺魚って、イメージ的に動物に近いので、普通の魚に対するより愛情過多になってしまうのかもしれないです。
本当に、自然下ではどうしてるんだろうと思ってます。
砂じゃなくって泥で暮らしてるのか。でも、砂利ってどこにでも存在するだろうし。う〜ん。
食性の関係で変わってくるんでしょうかねぇ。
アシナシくんですか…
アンフィは割合大人しくしててくれましたが、ヤツは暴れそうですね^^;
( 2008年11月01日 22:25 [編集] )
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